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M-1グランプリ【2010年まで】優勝者から審査員、出場者の得点まとめ

たかもと

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目次

【2010年までのM-1】歴代優勝者

M-1開催年優勝者
2001年中川家
2002年ますだおかだ
2003年フットボールアワー
2004年アンタッチャブル
2005年ブラックマヨネーズ
2006年チュートリアル
2007年サンドウィッチマン
2008年NON STYLE
2009年パンクブーブー
2010年笑い飯

決勝開催日

M-1開催年決勝開催日
2001年2001年12月25日(火)
2002年2002年12月29日(日)
2003年2003年12月28日(日)
2004年2004年12月26日(日)
2005年2005年12月25日(日)
2006年2006年12月24日(日)
2007年2007年12月23日(日)
2008年2008年12月21日(日)
2009年2009年12月20日(日)
2010年2010年12月26日(日)

第1回の2001年のみ平日開催でした。クリスマスに合わせたのか、テレビ局が世間の反応を確認していたのか。2002年からクリスマス前後の日曜日に固定されています。

歴代優勝者の得点(決勝1回戦)

決勝1回戦はファーストラウンドのことです。ファーストラウンドと呼び出したのは2005年からですね。

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M-1開催年優勝者決勝1回戦の得点
2001年中川家829点※
2002年ますだおかだ612点
2003年フットボールアワー663点
2004年アンタッチャブル673点
2005年ブラックマヨネーズ659点
2006年チュートリアル664点
2007年サンドウィッチマン651点
2008年NON STYLE644点
2009年パンクブーブー651点
2010年笑い飯668点

2002年の第2回目以降は審査員7名の700点満点で採点。第1回のみ審査員7名に加え一般審査員300点(一人1点×300名)の1,000点満点で実施。一般審査員は「福岡」・「大阪」・「札幌」で各100名の体制。

※中川家の得点内訳は「審査員596点」+「一般審査員233点」となっています。

歴代優勝者の得点(決勝1回戦)を高い順で並び替え

中川家の得点は審査員の得点のみで並び替え。

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順位優勝者決勝1回戦の得点M-1開催年
1位アンタッチャブル673点2004年
2位笑い飯668点2010年
3位チュートリアル664点2006年
4位フットボールアワー663点2003年
5位ブラックマヨネーズ659点2005年
6位サンドウィッチマン651点2007年
7位パンクブーブー651点2009年
8位NON STYLE644点2008年
9位ますだおかだ612点2002年
10位中川家596点2001年

2001年、2002年は大会を通じて「最低得点が50点」と厳しめの採点時代であったことが影響していますね。

歴代優勝者の最終決戦投票結果

2002年以降、決勝1回戦の得点「上位3組」が最終決戦で漫才ネタをもう1本披露。審査員7名が一番面白い組を記名投票し、最多得票の組がその年の優勝となる。4票獲得すれば優勝ですね。2001年は2組で最終決戦を実施。

「同点の場合は1回戦の得点が高い組の優勝」と2002年にルール説明あり。

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優勝者審査員得票数対戦相手(得票数)
中川家6ハリガネロック(1)
ますだおかだフットボールアワー(2)
笑い飯(1)
フットボールアワー笑い飯(3)
アンタッチャブル(0)
アンタッチャブル6南海キャンディーズ(1)
麒麟(0)
ブラックマヨネーズ笑い飯(3)
麒麟(0)
チュートリアル
満票
フットボールアワー(0)
麒麟(0)
サンドウィッチマントータルテンボス(2)
キングコング(1)
NON STYLEオードリー(2)
ナイツ(0)
パンクブーブー7
満票
NON STYLE(0)
笑い飯(0)
笑い飯スリムクラブ(3)
パンクブーブー(0)

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【2010年までのM-1】歴代審査員

審査員は2001年の第1回から2010年の第10回まで7名で構成されています。第1回のみ一般審査員の制度がありましたが、プロの審査員はずっと7名体制です。

一般審査員制度は不評であったため、すぐに撤廃されましたね。

 
下記審査員一覧表は、画面を見たときの左からの並び順で記載します。同じ人でも開催年によっては順番が違うので、芸歴や芸能界での力関係もあるんだと思います。

ちなみに2006年より、審査員は1人ひとり登場して紹介する演出となりました。2005年まではすでに審査員席に座った状態で放送がスタート。

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M-1開催年審査員1審査員2審査員3審査員4審査員5審査員6審査員7
2001年西川きよし青島幸男春風亭小朝ラサール石井鴻上尚史松本人志島田紳助
2002年立川談志中田カウス島田洋七ラサール石井大竹まこと松本人志島田紳助
2003年中田カウス大竹まことラサール石井島田洋七南原清隆松本人志島田紳助
2004年中田カウスラサール石井春風亭小朝島田洋七大竹まこと南原清隆西川きよし
2005年中田カウスラサール石井島田洋七大竹まこと渡辺正行松本人志島田紳助
2006年中田カウス大竹まこと島田洋七渡辺正行南原清隆松本人志島田紳助
2007年中田カウス大竹まことオール巨人ラサール石井上沼恵美子松本人志島田紳助
2008年中田カウス大竹まことオール巨人渡辺正行上沼恵美子松本人志島田紳助
2009年中田カウス渡辺正行オール巨人東国原英夫上沼恵美子松本人志島田紳助
2010年中田カウス宮迫博之渡辺正行大竹一樹南原清隆松本人志島田紳助

審査員の最多回数は9回で「島田紳助さん、松本人志さん、中田カウスさん」の3名。

大会委員長である島田紳助さんは2004年大会に参加していません。それは不祥事を起こして謹慎中であったためです。松本人志さんの不参加は島田紳助さんが出なかったためと噂がされていますね。

上沼恵美子さんは女性初の審査員として、2007年~2009年の3年間で参加。2015年以降復活したM-1審査員の象徴であるオール巨人さんも同時期に参加しています。

【2010年までのM-1】ファーストラウンド歴代出場者の得点(審査員別)

歴代出場者の得点を見ると、番組や審査員としても「このくらいの得点が妥当」と徐々に精度があがっているのが分かるので面白いです。また、漫才自体のクオリティがM-1の発展により底上げがされていると感じます。

ちなみに決勝1回戦をファーストラウンド(First Round)と呼ぶようになったのは、2005年からだとPrime Videoを見返して発見しました。

2001年第1回大会(10組)

第1回は、今では当たり前の「敗者復活枠」がありません。決勝10組での争いです。また最終決戦も3組ではなく2組で行われています。

一般審査員を除く得点で順位をつけました。

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出場者順位得点西川きよし青島幸男春風亭小朝ラサール石井鴻上尚史松本人志島田紳助
中川家1位59691909090857080
ますだおかだ2位57595808088847078
アメリカザリガニ3位56888858092846574
ハリガネロック4位56795907092856075
麒麟 5位54279756590837575
フットボールアワー 6位53590808082825566
キングコング 7位52895757076835574
DonDokoDon8位52075856582846564
おぎやはぎ9位49777807582736050
チュートリアル10位48380757568755060

最高得点:95点(ますだおかだ/ハリガネロック/キングコング)いづれも西川きよしさんの採点。

最低得点:50点(おぎやはぎ/チュートリアル)島田紳助さん、松本人志さんの採点。

2002年第2回大会(9組)

この大会以降、決勝は9組となり内1組は敗者復活組となっています。2002年の敗者復活組は「スピードワゴン」

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出場者順位得点立川談志中田カウス島田洋七ラサール石井大竹まこと松本人志島田紳助
フットボールアワー1位62170979495918589
ますだおかだ2位61280959690927089
笑い飯3位56770838484808086
おぎやはぎ4位56180828579798076
ハリガネロック5位54570858681836575
テツandトモ6位53970907982776576
スピードワゴン7位53550858686807573
ダイノジ 8位53470848178786083
アメリカザリガニ9位52570838378786073

最高得点:97点(フットボールアワー)中田カウスさんの採点。

最低得点:50点(スピードワゴン)立川談志さんの採点。

2003年第3回大会(9組)

2003年の敗者復活組は「アンタッチャブル」。

今は解散しているリアルキッズ、現役高校生コンビとして決勝進出の快挙です。

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出場者順位得点中田カウス大竹まことラサール石井島田洋七南原清隆松本人志島田紳助
フットボールアワー1位66398899597899798
笑い飯2位65695909295909599
アンタッチャブル3位61686879290858492
2丁拳銃4位60886838695878091
リアルキッズ5位60184838593818590
スピードワゴン6位57279828685817485
アメリカザリガニ7位56481768390847080
麒麟8位55482757884767584
千鳥9位55280798475827082

最高得点:99点(笑い飯)島田紳助さんの採点。

最低得点:70点(アメリカザリガニ)松本人志さんの採点。今大会を機に最低得点が70点を下回ることはありませんでした。

10年目のラストチャンスであった2丁拳銃は、敗者復活のアンタッチャブルに最後の最後で最終決戦を奪われましたね。個人的に残念だった記憶がよみがえります。

2004年第4回大会(9組)

2004年の敗者復活組は「麒麟」。前回大会のアンタッチャブルに引き続き敗者復活枠から最終決戦へ進出。

千鳥は2年連続で最初の出番、結果は最下位とお笑いの神様に見放されていた時期ですね。南海キャンディーズの「しずちゃん」は史上初の女性ファイナリスト。

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出場者順位得点中田カウスラサール石井春風亭小朝島田洋七 大竹まこと南原清隆西川きよし
アンタッチャブル1位67397969597959697
南海キャンディーズ2位63994959092869290
麒麟3位63496928892898889
タカアンドトシ4位615※95908591828686
笑い飯5位615※95898591828984
POISON GIRL BAND6位60390898881838587
トータルテンボス7位58788888484798480
東京ダイナマイト8位58389868783768082
千鳥9位58293828278818383

※「タカアンドトシ」と「笑い飯」は同点で最終決戦進出の可能性があったため、9組目「麒麟」の出番前に順位がつけられました。結果、タカアンドトシを単独3位として、麒麟が漫才を披露。

2組の順位は高い点数をつけた審査員の数で「タカアンドトシ」と決定されました。

  • 中田カウス/春風亭小朝/島田洋七/大竹まことの4名は2組に同じ点数
  • 南原清隆1名だけが「笑い飯」に高い点数
  • ラサール石井/西川きよしの2名がタカアンドトシに高い点数

映像を見返すと、急遽きまったルールに見えました。

最高得点:97点(アンタッチャブル)中田カウス/島田洋七/西川きよしさんの採点。

最低得点:76点(東京ダイナマイト)大竹まことさんの採点。

2005年第5回大会(9組)

2005年の敗者復活組は「千鳥」。過去、2年連続決勝で最下位であった千鳥が決勝をもぎ取りました。やはり実力はある証拠でしょう。

アジアンは初の女性コンビによるファイナリストです。

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出場者順位得点中田カウスラサール石井島田洋七大竹まこと渡辺正行松本人志島田紳助
ブラックマヨネーズ1位65996949690939595
麒麟2位64697959590919088
笑い飯3位63395929185909585
品川庄司4位62689919589879085
チュートリアル5位62291958684869585
千鳥6位60793898688898082
タイムマシーン3号7位57188858282837576
アジアン8位56490868182807075
南海キャンディーズ9位55288807979797572

最高得点:97点(麒麟)中田カウスさんの採点。

最低得点:70点(アジアン)松本人志さんの採点。

2006年第6回大会(9組)

2006年の敗者復活組は「ライセンス」。今大会は話題が盛りだくさん。

  • 史上初アマチュアコンビが決勝の舞台へ(変ホ長調)
  • 史上初前チャンピオンの出場(フットボールアワー)
  • 史上初2人組以外の出場者(ザ・プラン9<5人組>)
スクロールできます
出場者順位得点中田カウス大竹まこと島田洋七渡辺正行南原清隆松本人志島田紳助
チュートリアル1位66497929890959597
フットボールアワー2位64096899190949090
麒麟3位62794869289918788
笑い飯4位62692899085928989
トータルテンボス5位61390839085889087
ライセンス6位60989838988908585
ザ・プラン97位59793829080898083
変ホ長調8位5768883857984 7582
POISON GIRL BAND9位57085838175858576

「POISON GIRL BAND」がアマチュアの「変ホ長調」に負ける衝撃的な結果に。

最高得点:98点(チュートリアル)島田洋七さんの採点。

最低得点:75点(POISON GIRL BAND)渡辺正行さんの採点、(変ホ長調)松本人志さんの採点。

2007年第7回大会(9組)

2007年の敗者復活組は「サンドウィッチマン」。サンドウィッチマンは史上初、敗者復活からの優勝です。ファーストラウンドも下記の通り1位通過。

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出場者順位得点中田カウス大竹まことオール巨人ラサール石井上沼恵美子松本人志島田紳助
サンドウィッチマン1位65192849295959598
キングコング2位65091908895979396
トータルテンボス3位64693849095959396
ハリセンボン4位60886858684938886
笑い飯5位60492858385898585
ザブングル6位59782847984929086
ダイアン7位59384828186898586
千鳥8位58081818780858086
POISON GIRL BAND9位57785808482819075

最高得点:98点(サンドウィッチマン)島田紳助さんの採点。

最低得点:75点(POISON GIRL BAND)島田紳助さんの採点。

POISON GIRL BANDは2年連続の最下位、最低点の結果に。以降はM-1に出場し続けるも準決勝とまりとなる。

2008年第8回大会(9組)

2008年の敗者復活組は「オードリー」。オードリーが敗者復活からファーストラウンド1位の結果。昨年度のサンドウィッチマンが思い出されましたが、最終決戦で惜しくも2位。

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出場者順位得点中田カウス大竹まことオール巨人渡辺正行上沼恵美子松本人志島田紳助
オードリー1位64998929192929589
NON STYLE 2位64491909190959394
ナイツ3位64094898991959389
笑い飯4位63788889191958995
U字工事5位62392888490938591
ダイアン6位61993868690908589
モンスターエンジン7位61490888988858391
キングコング8位61286878689908688
ザ・パンチ9位59185838385888087

最高得点:98点(オードリー)中田カウスさんの採点。

最低得点:80点(ザ・パンチ)松本人志さんの採点。

2009年第9回大会(9組)

2009年の敗者復活組は「NON STYLE」。前年度チャンピオン「NON STYLE」が再チャレンジし、敗者復活から見事に最終決戦へ進出。

スクロールできます
出場者順位得点中田カウス渡辺正行オール巨人東国原英夫上沼恵美子松本人志島田紳助
笑い飯1位668989293929895100
パンクブーブー2位65197919088989394
NON STYLE3位64195908789989290
ナイツ4位63496919088938591
ハライチ5位62895898986918890
東京ダイナマイト6位61490908685908885
モンスターエンジン7位61087898785908389
南海キャンディーズ8位60788888489908385
ハリセンボン9位59589858587878082

最高得点:100点(笑い飯)島田紳助さんの採点。

最低得点:80点(ハリセンボン)松本人志さんの採点。

笑い飯が初めて大会で100点を獲得。今では伝説となった「鳥人」ネタ。しかしながら最終決戦ではパンクブーブーが満票で優勝。いま見返すと笑い飯のネタも面白いのですが、当時の記憶ではネタの終盤で「チンポジ」のワードを出して微妙な空気になったのを覚えています。

2010年第10回大会(9組)

第1期M-1の最終回。2010年の敗者復活組は「パンクブーブー」。昨年の「NON STYLE」に続き、前年度チャンピオンが再チャレンジし、敗者復活から見事に最終決戦へ進出。最後は9年連続で決勝進出の笑い飯の優勝で第1期M-1が幕を閉じました。

スクロールできます
出場者順位得点中田カウス宮迫博之渡辺正行大竹一樹南原清隆松本人志島田紳助
笑い飯1位66896959097989696
パンクブーブー2位66896989591949797
スリムクラブ3位64494918891939691
ピース4位62995928989878988
銀シャリ5位62792938789899087
ナイツ6位62687918890908892
ハライチ7位62088909090898687
ジャルジャル8位60679908789888786
カナリア9位59280888587868581

最高得点:98点(笑い飯)南原清隆さんの採点、(パンクブーブー)宮迫博之さんの採点

最低得点:79点(ジャルジャル)中田カウスさんの採点。

最後の大会は、「ジャルジャルのネタは漫才なのか論争が起こり」、「スリムクラブが世の中に認識され」、2016年に復活したM-1で優勝する「銀シャリ」が登場しました。宮迫博之さんも元気なころですね…


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審査員同士の得点のバラつきについて(開催年別)

ここでは「ファーストラウンドの最終順位」と「審査員がつけた順位」がどれほど一致しているのか検証しています。2010年までのM-1開催10回のうち、最多9回の審査員を務めた「松本人志さん」・「島田紳助さん」・「中田カウスさん」の3名で見ました。

一致率が高いほど、その審査員の採点結果がM-1における正義と言えますね。数値は「1」に近いほど一致率が高いとしています。

一致率の順位(9回合計)
  • 第1位:島田紳助さん(0.86)
  • 第2位:松本人志さん(0.82)
  • 第3位:中田カウスさん(0.79)

この結果から、2010年までのM-1においては島田紳助さんに評価される漫才が最終決戦に残るために必要でありました。次の章からは開催年ごとに、3名の一致率を確認していきます。

島田紳助さんの得点一致率

2008年だけ特別に他の審査員と採点が一致していないです。笑い飯が好きすぎるのと、オードリーの漫才を受け入れられなかった結果に見えます。

M-1開催年得点一致率
2001年0.91
2002年0.80
2003年0.93
2005年0.97
2006年0.98
2007年0.71
2008年0.59
2009年0.95
2010年0.87
9回合計0.86

以降の表は開催年別の詳細データです。ご興味があれば、ぜひ。

2001年1st
順位
島田紳助さん
順位【参考】得点
中川家80
ますだおかだ78
アメリカザリガニ74
ハリガネロック75
麒麟75
フットボールアワー66
キングコング74
DonDokoDon64
おぎやはぎ1050
チュートリアル1060
得点一致率0.91
若干キングコングの評価が高い
2002年1st
順位
島田紳助さん
順位【参考】得点
フットボールアワー89
ますだおかだ89
笑い飯86
おぎやはぎ76
ハリガネロック75
テツandトモ76
スピードワゴン73
ダイノジ83
アメリカザリガニ73
得点一致率0.80
ダイノジの評価高い
2003年1st
順位
島田紳助さん
順位【参考】得点
フットボールアワー98
笑い飯99
アンタッチャブル92
2丁拳銃91
リアルキッズ90
スピードワゴン85
アメリカザリガニ80
麒麟84
千鳥82
得点一致率0.93
上位グループ(5位まで)と下位グループ(6位以降)で見ると完全一致
2005年1st
順位
島田紳助さん
順位【参考】得点
ブラックマヨネーズ95
麒麟88
笑い飯85
品川庄司85
チュートリアル85
千鳥82
タイムマシーン3号76
アジアン75
南海キャンディーズ72
得点一致率0.97
これは、完全一致といえるレベル
2006年1st
順位
島田紳助さん
順位【参考】得点
チュートリアル97
フットボールアワー90
麒麟88
笑い飯89
トータルテンボス87
ライセンス85
ザ・プラン983
変ホ長調82
POISON GIRL BAND76
得点一致率0.98
昨年度に続き、ほぼ完全一致

出場者も、審査員の採点基準を把握しだした結果でしょうか。

2007年1st
順位
島田紳助さん
順位【参考】得点
サンドウィッチマン98
キングコング96
トータルテンボス96
ハリセンボン86
笑い飯85
ザブングル86
ダイアン86
千鳥86
POISON GIRL BAND75
得点一致率0.71
同じ点数が多く一致率は低くでました
2008年1st
順位
島田紳助さん
順位【参考】得点
オードリー89
NON STYLE94
ナイツ89
笑い飯95
U字工事91
ダイアン89
モンスターエンジン91
キングコング88
ザ・パンチ87
得点一致率0.59
島田紳助さんの採点で最も一致率が低い大会
2009年1st
順位
島田紳助さん
順位【参考】得点
笑い飯100
パンクブーブー94
NON STYLE90
ナイツ91
ハライチ90
東京ダイナマイト85
モンスターエンジン89
南海キャンディーズ85
ハリセンボン82
得点一致率0.95
上位と下位でほぼ一致
2010年1st
順位
島田紳助さん
順位【参考】得点
笑い飯96
パンクブーブー97
スリムクラブ91
ピース88
銀シャリ87
ナイツ92
ハライチ87
ジャルジャル86
カナリア81
得点一致率0.87
ナイツの評価はいつも高い

松本人志さんの得点一致率

松本さん自身が回を重ねるごとに、他の審査員に得点(感覚)を合わせてきたように見えますね。

M-1開催年得点一致率
2001年0.69
2002年0.79
2003年0.89
2005年0.81
2006年0.81
2007年0.68
2008年0.91
2009年0.92
2010年0.95
9回合計0.82
2001年1st
順位
松本人志さん
順位【参考】得点
中川家70
ますだおかだ70
アメリカザリガニ65
ハリガネロック60
麒麟75
フットボールアワー55
キングコング55
DonDokoDon65
おぎやはぎ60
チュートリアル101050
得点一致率0.69
麒麟とDonDokoDonの評価が高い
2002年1st
順位
松本人志さん
順位【参考】得点
フットボールアワー85
ますだおかだ70
笑い飯80
おぎやはぎ80
ハリガネロック65
テツandトモ65
スピードワゴン75
ダイノジ60
アメリカザリガニ60
得点一致率0.79
前年度同様におぎやはぎの評価が高い。スピードワゴンも差があり
2003年1st
順位
松本人志さん
順位【参考】得点
フットボールアワー97
笑い飯95
アンタッチャブル84
2丁拳銃80
リアルキッズ85
スピードワゴン74
アメリカザリガニ70
麒麟75
千鳥70
得点一致率0.89
はじめて上位グループ(5位まで)と下位グループ(6位以降)が一致
2005年1st
順位
松本人志さん
順位【参考】得点
ブラックマヨネーズ95
麒麟90
笑い飯95
品川庄司90
チュートリアル95
千鳥80
タイムマシーン3号75
アジアン70
南海キャンディーズ775
得点一致率0.81
2003年同様に、上位グループ(5位まで)と下位グループ(6位以降)が一致
2006年1st
順位
松本人志さん
順位【参考】得点
チュートリアル95
フットボールアワー90
麒麟87
笑い飯89
トータルテンボス90
ライセンス85
ザ・プラン980
変ホ長調75
POISON GIRL BAND85
得点一致率0.81
トータルテンボス、POISON GIRL BANDの評価が高い
2007年1st
順位
松本人志さん
順位【参考】得点
サンドウィッチマン95
キングコング93
トータルテンボス93
ハリセンボン88
笑い飯85
ザブングル90
ダイアン85
千鳥80
POISON GIRL BAND90
得点一致率0.68
POISON GIRL BANDの評価は2007年も高い
2008年1st
順位
松本人志さん
順位【参考】得点
オードリー95
NON STYLE93
ナイツ93
笑い飯89
U字工事85
ダイアン85
モンスターエンジン83
キングコング86
ザ・パンチ80
得点一致率0.91
キングコングの評価が高い
2009年1st
順位
松本人志さん
順位【参考】得点
笑い飯95
パンクブーブー93
NON STYLE92
ナイツ85
ハライチ88
東京ダイナマイト88
モンスターエンジン83
南海キャンディーズ83
ハリセンボン80
得点一致率0.92
ナイツと東京ダイナマイトに他の審査員と少し差があり
2010年1st
順位
松本人志さん
順位【参考】得点
笑い飯96
パンクブーブー97
スリムクラブ96
ピース89
銀シャリ90
ナイツ88
ハライチ86
ジャルジャル87
カナリア85
得点一致率0.95
島田紳助さんの採点で最も一致率が高い大会

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中田カウスさんの得点一致率

9回審査員をしている3名の中では最も一致率が低い。特に初登場の2002年は他の審査員とほぼ一致しておらず、独自のセンスを感じる。

その後も独自の採点基準は持ちつつも、周囲に合わせるようになったと見える。

M-1開催年得点一致率
2002年0.42
2003年0.88
2004年0.77
2005年0.82
2006年0.90
2007年0.74
2008年0.75
2009年0.91
2010年0.95
9回合計0.79

 

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