Amazonでぼーっと本を見てたら、おススメに上がってきたので買いました。
完全にジャケ買いです。もっと詳しく言うなら「帯買い」です!
藤原和博さんに山口周さんが、なにやら絶賛していると書かれている帯!
- 中原さん?すいません私の勉強不足です。東京大学ご出身のスーパーエリートだとWikipedia先生が教えてくれました。
- 実は私も東大です。
- ↑大ウソです!
ポチった翌日に届き、(Amazonプライム最高です!愛しています!)さっそく13歳からのアート思考の表紙を1枚めくると・・・
ビジネスだろうと学問だろうと人生だろうと、こうして「自分のものの見方」を持てる人こそが、結果を出したり、幸せを手にしたりしているのではないでしょうか?じっと動かない1枚の絵画を前にしてすら「自分なりの答え」をつくれない人が、激動する複雑な現実世界のなかで、果たしてなにかを生み出したりできるでしょうか?
本書プロローグ「『あなただけのかえる』の見つけ方」より
なんとも、自己啓発大好き人間をくすぐる言葉が並んでいます。うずうずが止まらないです、これ!
それでは、レビューやっていきます!
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13歳からのアート思考にはこんな内容が書いてます
タイトルが「13歳からのアート思考」となっていますが、大人向けの内容です。
若かりしころに誰もが持っていた「自分だけのものの見方、考え方」(アート思考)がこの激動の時代を幸せに生きぬくためには必要だよ!という主張です。
なるほど、なるほど。ピンときます?
最近のビジネス書には「正解を出す」能力より「問いをつくる」能力が重宝される時代になってると目にします。
まさにこのことなんじゃないだろうか!
- 私はピンときましたよ!
正解を求めても時代の流れが超絶早いので、答えを出したところで意味がなかったり、すぐに使えなくなる正解になってるって話し!
だから、今の常識や正解にとらわれず、「自分の内側にある興味」をもとに「世界を自分なりのものの見方」をすることで、成果や幸せを手にすることができるって話し!
激動の世の中で波乱万丈の人生でも、自分の中に軸(興味や愛すること)があれば「柔軟に対応できて幸せになれるよ」と教えてくれています。
もう「これさえやっておけば大丈夫、安泰です」みたいな世の中じゃないって話し!
13歳に戻りアート思考を取り戻そう
誰かの正解なんか気にず、雲を眺めながら「ゾウさんや!」、「アイスクリームみたい!」と「自分なりのものの見方」を実践していたころに戻ることでアート思考は鍛えられるとのことです。
深刻なのは、私たちは「自分だけのものの見方・考え方」を喪失していることに気づいてすらいないということです。話題の企画展で絵画を鑑賞した気分になり、高評価の店でおいしい料理を味わった気分になり、ネットニュースやSNSの投稿で世界を知った気分になり、LINEで人と会話した気分になり、仕事や日常でも何か選択・決断した気分になっている。しかし、そこに「自分なりの視点」は本当にあるでしょうか?
本書プロローグ
この本では喪失する時期は、中学生となる13歳だといってます。
いろんな大人から「正解を出すことが人生では正しいことなのよ」の右へならえのメッセージが強くなってくるのが原因っす。
- これから希望に満ちている若い人へ、こんな大人からは距離を取りましょう!
- 他人の正解は自分の正解じゃない時代です!
- アート思考を取り戻す方法は「新しいことを学ぶ」のではなく「13歳に戻り」、やっていたことを実践することです。
まあ、言葉でいうのは簡単だけど実践するのは難しいよねって感じ。
夢中になれる興味や愛すべきことが普通の人にあるのか?と思いますね。正直、私も厳しいです。
でも、さすが1,800円もする本です。アート思考を鍛える方法をかなりのページをさいて解説してくれてます!
- あたりまえですね。そのための本ですもん。
- 税込みなら1,980円。
- ノウハウは購入して確かめてね!
13歳からのアート思考がおすすめな人
- 課題解決力を高めたい人
- 斬新なアイデアを出したい人
- 新規事業を任せられている人
- アイスブレイクのネタが欲しい人
人とは少し違う角度から意見やアイデアを出したい欲求が強い人はアート思考を身につけると、いい気持ちになれるんじゃないかと思います。
アイスブレイクのネタに関しては本書を読むと絵画や美術のアートの歴史も知れるからですね。
ちなみに私が読んだ翌日、そっこー使ったネタは
「20世紀にはいると『●●』が普及したことによってアートの存在意義は、根本から揺るがされることになった!」
です。
それでは、ごきげんよう。
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