子供が習い事を嫌がるときの対処法を徹底解説!
子供の「やりたい」を全力応援している筆者が、小学2年の息子がこれまで体験した12個の習い事生活で得た経験を紹介。
子供が習い事を嫌がったときはどうすべきか?の疑問にお答えしていきます!
子供が習い事を始めると「行きたくない!」と態度や言葉でアピールしてくることがありますよね。アピールという表現は少しかわいそうな気もします。ただ、親から見れば『ごねているだけ』と感じることが多いですね。
そのため、「習い事に行きたくない!」と嫌がっている子供を見るとイライラしてしまうことも。とはいえ、たまに「子供のマジ(本気)」が混じっているので困ってしまうんです。
子供が習い事を嫌がる3大理由
この章では、わが子が習い事に行くことを嫌がったときの理由をピックアップしたいと思います。
- なんとなく面倒
- 子供同士の人間関係
- やりたい事じゃない
嫌がるときの理由として、多い順で掲載しています。ほとんどの家庭も同じではないでしょうか。理由を分かっておくと対処もしやすくなります。
なんとなく面倒
「子供だってつらいよ!」と思う瞬間があるんですよ。あなたも子供の頃を思い出してみてください。理由はないけど習い事に行くことが嫌で涙ぐんだ経験はないでしょうか?
私は息子の「イヤイヤ」を見たときに、小学4年生のとき英会話教室に向かう途中で立ち止まり、涙ぐんだ思い出がよみがえってきました。振り返って考えてもやっぱり明確な理由なんてないんですよね。
強いて言えば「家でのんびり過ごしていたい」だったと記憶しています。妙に悲劇のヒロイン的なセンチメンタルな感情で訴えてくるので、子供の「行きたくない」を重く受け止めてしまいそうになります。
ただ、ほとんどの場合は「なんとなく面倒」なだけです。
子供同士の人間関係
小学生になると、仲良くできる人と苦手な人が明確に出てきます。自分の価値観が作られ始めるからです。私の息子は学校でも習い事でも真面目に取り組みたいと考えています。
なので、ふざけるクラスメートがいる習い事はときどき「行きたくない」が発動します。そろばんや習字など同じ教室でみんなと学習する習い事の場合、あり得るイヤイヤの理由です。
学校の苦手なクラスメートと習い事が一緒なら、特に気にしてあげてください。
やりたい事じゃない
小学校低学年の子供だと自分の気持ちを正確に表現できません。だから、本当の「やりたくない」に親が気づくには正直、時間がかかります。
「なんとなく面倒」との区別がなかなかできないからですね。子供が物心つく前から始めている習い事を嫌がったときは、十分に気持ちを聞いてあげてください。
とはいえ、親の聞きたい答えは1回では返ってきませんので、何度かコミュニケーションを重ねる必要があります。子供の才能の芽を簡単につぶしてしまわないよう、少し時間を空けながら確認していきましょう。
【対処法】子供が習い事を嫌がるときは1回休ませる
子供が習い事を嫌がったときは「思い切って休ませる」対処法を選択してみてください。そして、子供の気持ちをじっくりと聞く時間にしましょう。嫌がったら毎回、というわけにはいきませんが、子供の様子を観察しながら声をかけてあげてください。
「嫌がったらいつでも休める」と勘違いしないように注意はしたいです。休ませることでのメリットは主に3つ。
- リフレッシュできる
- 子供の習い事の状況が把握できる
- 子供が自分の気持ちに気づく
子供にも親にもメリットはあります。
リフレッシュできる
「子供だってつらいよ!」の疲れた気持ちと体をリフレッシュさせてあげられます。まだまだ親に甘えたいと感じているし、側を離れたくないと思うことがあるんです。
そんな気持ちになっているときは、子供は疲れているので休ませてリフレッシュさせてあげましょう!気持ちが穏やかになれば、次回からまた元気に習い事に行きます。疲れた状況で無理やり行かせてしまうと好きだった習い事も嫌いになるかもしれません。
何のために子供を習い事に通わせているのか?を親として考えるキッカケにもなりますね。
子供の習い事の状況が把握できる
習い事を嫌がった理由を子供に聞くことで、知らなかった状況を知ることができます。
子供同士の人間関係のほかに「先生のことが苦手」であったり、「内容が理解できなくなってきた」といった自信を無くしているパターンもあります。理由によって、先生と話したり子供を励ましたり対処を変えることができます。
くり返しになりますが、子供の本当の気持ちを聞き出すには時間がかかります。何度か同じ質問を言葉を変えながら聞いてあげてください。親の知らなかった子供の状況を把握することができます。
子供が自分の気持ちに気づく
心と体がリフレッシュされた状態で、子供に習い事の状況を聞いていると子供自身が自分の気持ちに気づく瞬間が訪れます。その気持ちは「好き、続けたい」かもしれないし「嫌い、やめたい」かもしれません。
いずれにせよ、子供が「自分の気持ち」や「好き嫌い」を正確に表現できるようになった素晴らしい出来事です。たとえ、「嫌いでやめたい」と思ったとしても、その習い事をやった価値は十分にあったと言えます。
どのような答えが出たとしても、子供の成長を喜びましょう。重要なのでもう一度、お伝えします。何度かのコミュニケーションを重ねて本音を聞いてあげてください。
子供が習い事を嫌がるときはやめる対処も検討
子供の本音が「嫌い、やめたい」と分かったなら、習い事をやめる対処も検討に入れた方がいいですね。イヤイヤ通っても習い事が身につかないし、月謝をドブに捨てているのと同じだからです。
もちろん私たち親の目線でいくと、「続けた方が将来の役に立つのに・・・」と考えて「もったいない」と思ってしまうことがあります。ただ、親の期待を子供に押しつけても意味がありません。
「子供のやりたい」を尊重することが、習い事をするうえで1番大切なことではないでしょうか。
子供が習い事を嫌がるときにやってはいけないこと【間違った対処法】
この章では子供が習い事に行くのを嫌がったとに親がやってはいけない3つの行動を解説します。
- 特になにもしない
- 責任を子供に押し付ける
- 無理やり行かす
子供の感情を無視した行動なので、やめた方がいいです。
特になにもしない
親の都合でやってしまいがちなのが「特になにもしない」ですね。「いつものことだし、今は夕飯の準備でいそがしいの。構ってられないわ。」と子供が自分から行くのを待っていないでしょうか?
確かに、なんとなく面倒で行きたくないときは親に構ってほしくて「習い事が嫌」と言ってきます。過剰に反応してしまうと「嫌なことから逃げる」性格になりそうで不安になります。
その結果「特になにもしない」を選択するのです。でも無視はやめましょう。少なくとも今の子供の気持ちをくみ取ってあげる返事は必要です。
- 「行きたくないの?」
- 「いま、どんな気持ちなの?」
- 「どうしたの?」
忙しい日々ではありますが、これくらいの余裕は子供に見せてあげてください。子供が本当に言いたい事を言える「スキ(隙)」を与えることができるからです。小さな体で頑張っている子供を1番に考えた行動を心がけます。
責任を子供に押し付ける
「行きたくないんだったらやめれば!」と子供に重大な責任を押し付けるような言葉を言っていないでしょうか?子供はこの強烈な言葉を真に受けてしまいます。
- 「怒らせてしまった・・・」
- 「やめるのはイヤなんだけど・・・」
- 「どうしよう・・・」
心の中は不安であふれています。子供がどんな気持ちで習い事を嫌がったのか、理解をしてあげましょう!
無理やり行かす
「力づく」で連れて行ったり、「もので釣ったり」してその場しのぎの対応はNGです。習い事に行っても身にならないし、そもそも何も解決していない状態を長引かせるだけだからです。
- 一時的な理由なのか、そもそも嫌なのか判断できない
- 「力づく」は子供のトラウマになるかもしれない
- 「もので釣る」とワガママになるかもしれない
今、この瞬間だけ過ぎ去ってくれればいいという親のエゴですね。急に予定がくずれて「イライラ」する気持ちは痛いほどわかります。
ただ教室に無理やり行っても習い事が嫌で泣いたり、やる気が全然なかったりと先生やクラスメートを困らせてしまっているかもしれません。子供の感情は無視せず、向き合ってあげましょう。
まとめ:子供が習い事を嫌がるときの対処法
ここまで、「子供が習い事を嫌がったときの対処法」を長々と書いてきましたがいががだったでしょうか?いろいろと解説をしましたが、子供はまだまだ自分の考えや気持ちを正しく伝えることができません。
だから、私たち親は子供の声にしっかりと耳を傾けて理解してあげることが大切です。「甘えたいだけ」、「ワガママを言いたいだけ」のときも、もちろんあります。子供の顔を見てください。まだまだ幼いですよ。
たまには習い事を休んで、じっくりと子供の気持ちを聞く時間を取ってあげてください。一緒に「子供のやりたい」を探すのもおススメです。
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